2025 2025年3月3日(月)豊洲シビックセンターホール
NHK邦楽技能者育成会同窓会 ⇒ https://www.hougaku-ikuseikai.com/
人を感傷的な想いへと誘う夕焼けの情景を、日が沈むにつれて刻々と変化していくその色合いとともに描いています。 茜色に染まった夕焼け空を眺めていると、ふいに過ぎし日の記憶が呼び起されて胸がいっぱいになることがあります。時のたつのも忘れ、日の暮れるまで夢中で遊びまわっていた子供の頃の思い出。カナカナゼミの声に、急に淋しくなって家路を急いだ夏の日の夕暮れ。 あの頃、西の空一面に広がっていた夕焼けはどろんこの私といつも一緒でした。この曲にはそんな日々への思いが込められています。 神坂真理子
三味線:野澤徹也三味線合奏団 小鼓:冨田慎平
1978年の作品。 杵屋静子、杵屋勝芳寿、仙波宏薫、稀音家六寿美委嘱作品。
00:00 第一章「やさしく」
03:12 第二章「気魄をもって」
07:01 第三章「軽快に躍動的に」
▶️https://1link.jp/mahora ▶️Camera 西山祐真 Yuma Nishiyama
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「糸竹」は、古典邦楽の現在をリードする演奏家・三代青木鈴慕(琴古流尺八)と岡村慎太郎(箏・三味線)を中心に活動する、古典演奏に特化したプロジェクトチームです。これまでに紀尾井小ホールにて3回の単独公演を開催しています。名称「糸竹」は、琴古流尺八の人間国宝であった二代青木鈴慕が好んで揮毫した書から着想を得たものです。 多種多様な地歌、生田流箏曲、宮城道雄作品、琴古流尺八など、江戸から昭和初期にかけての邦楽器による古典音楽の粋を、箏・三絃・十七絃・胡弓・尺八といった多彩な楽器編成で演奏します。広く知られた古典の名曲はもとより、ここにしか伝承されていない稀曲にも光をあて、多彩なレパートリーを展開します。 日本の音の美を、深く丁寧に。 研ぎ澄まされた古典の響きを、国内外の皆様にお届けします。
<ミニ・ミュージカル タヌキの親子とトウモロコシ畑~アンサンブル版初演~> 台本:米津知実 曲:福嶋頼秀 歌(母ダヌキ):中畑有美子 歌(子ダヌキ):池羽 由 歌(農家さん):宮原健一郎 尺八:田野村 聡 三味線:山崎千鶴子 十七絃:久本桂子 邦楽打楽器:冨田慎平
【解説】 絶対不可能と言われていた無農薬によるリンゴ栽培を初めて成功させた木村秋則さん。氏は若い頃、トウモロコシ畑がタヌキに荒らされる被害に遭いました。その時に不思議な体験をするのですが…この作品はそのエピソードを、ご本人の許諾をいただき、ミニ・ミュージカルに仕立てたものです。(曲・福嶋頼秀)